結婚について思うこと

最近の結婚事情を見ると、医歯薬系の仕事に従事している人との結婚にあこがれる女性が多くみられる傾向にあります。確かにステータスは高く年収も高いのですが、離婚が多いのも事実です。
医歯薬系の人は一般的に勤務時間が長く、あまり家庭を顧みる余裕がありません。医歯薬系の人と一般企業に従事している人が理解しあえ得るのは難しいのかも知れません。
また、医学部や病院の中だけの生活で純粋培養され、世間の空気にさらされていないだけに一般企業の人とは合わないという話も聞きます。
開業医や歯科医は専門の結婚相談所があるほど売り手市場です。しかし成婚率はあまり高くないようです。家柄や家族構成をまず第一に気にしている親が、自分の子供のために結婚相談所に行って世話を焼いているという話もテレビでみかけました。これは結婚後の家同士の付き合いを第一に考えると、対等に交流できるということが望まれるようです。双方の資産、学歴、家柄その他いろいろな事情がバランス良く整っていないと見合いによる結婚はなかなか難しいようです。
世の中、住んでいる世界が違うとずいぶん細かいところに体裁を取り繕う必要があるものだと半ばあきれてしまいますが、医歯薬系の結婚相談所だけでなく、ごく普通の相談所でも家庭双方のつり合いを第一に話が進められます。結婚相手にせよ友人にせよ最終的にはお互いの相性が長続きする最も大事な要素だという気がします。

「看護師ライフ情報サイト」
http://www.kangoshi-life.net
→医歯薬で代表的な看護師さんの結婚事情などがまとめられているサイト。読んでみるとそーなんだ！と気づかされます。